Graphite vs Nagios - インフラ監視ツールを比べてみた

Graphiteとは？

Graphiteは、2008年にリリースされたオープンソースの時系列系データの監視ソフトウェアです。これは、情報プル型の監視ソフトウェアであり、すでにある情報を取得して、そのメトリクスを収集し、記録して視覚化します。 通常、GraphiteはStatsDまたはCollectdと連携して、時系列メトリクスをインフラストラクチャーから取得します。 その後、メトリクスは集約され、GraphiteのデータベースであるWhisperに保存されます。 Graphiteは、企業にデータを監視、保存、視覚化し、特定のイベントについて警告する機能も付随されています。 さらにGrafanaがすでに付随され、特別に改良されたHosted GraphiteはMetricFireから入手できます。

無料試用版がありますので、Hosted Graphiteどうのうようなものか確認が出来ます。 いつでもデモを予約も可能です。

Nagiosとは？

Nagiosは、サーバー、ネットワーク、ログを監視するための専用ソフトウェアです。 アプリケーション、サービス、オペレーティングシステム、ネットワークプロトコル、システムメトリック、ネットワークインフラストラクチャなどのインフラストラクチャーのすべての部分を監視できます。 Nagiosは、何百ものサードパーティのプラグインと統合できるのも強みです。 また、非常に強力なサーバーパフォーマンスを備えており、高い稼働率でメトリクスの無制限のスケーラビリティを処理できます。 視覚化のためのWebインターフェイスと高度なダッシュボードもあります。 また、Nagiosを使用すると、ユーザーは容量計画、スナップショット構成を保存して再利用できるようになり、インフラストラクチャー管理を行うことができます。 ネットワークインフラストラクチャーまたはログを監視する場合は、さまざまな製品が必要ですがNagiosFusionと呼ばれる製品は、両方を結合します。

MetricFireのHosted Graphiteの使用が適している時

次のような場合にHosted Graphiteを使用すると良いでしょう。

• インフラストラクチャーの時系列監視が必要である

• 複数の異なるソースからのデータを視覚化する必要がある

• 重要なイベントに関するアラートが必要である

• インフラストラクチャーが大きすぎて自分で実行できないため、そのようなサービスが必要である

Nagiosの使用が適している時

次のような場合ではNagiosを使用すると良いでしょう。

• サーバーを監視したい

• ネットワークを監視したい

• アプリケーションを監視したい

• WindowsまたはLinuxの監視が必要である

• ログ監視が必要です

価格の比較

Graphiteはオープンソースなので、無料です。
MetricFireによるビジネス対応のGrafanaが統合されたHosted Graphiteは、月額16米ドルからです。
Nagios Enterpriseは年間3495米ドルから始まります。

重要なポイント

1. Graphiteは、あらゆる種類の時系列データを監視、保存、警告、視覚化できます。

2. Graphiteはオープンソースであり、無料です。

3. MetricFireは進化させたHosted Graphiteを提供しています。

4. Nagiosは、サーバー、ネットワーク、およびアプリケーションの監視に重点を置いたレガシーITインフラストラクチャ監視ツールです。

Hosted Graphiteトをよく理解し、Nagiosとの比較をしてみてください。MetricFireのHosted Graphiteがあなたのデータを監視させてくれるのかを試してみるのが良いでしょう！ 無料トライアルを入手して、Hosted Graphiteの使用を開始してみましょう。 気軽にデモを予約して、Hosted Graphiteのさらなる情報を聞き出すのもいいかもしれません。