時系列データは、時間の経過に伴う変化を記録する、一定の間隔で収集された名前と値のデータの一意のコレクションです。時間の経過とともにプロットされたあらゆる種類のデータが時系列データです。
その後、データを集約し、グラフ化して分析し、それに基づいて行動することができます。グラフにプロットすると、X 軸にはデータが収集されたときのタイムスタンプが表示され、Y 軸にはその時点のデータ値が表示されます。
トレンドを観察し、データ内の問題を発見して有意義な意思決定を行う最良の方法は、グラフを使用して時系列メトリクスを監視することです。
インフラストラクチャを把握したいエンジニアにとって役立つ時系列メトリクスの例は以下のように数多く存在します。
CPU, メモリ, ストレージ
AWS, Heroku, Azure, Google Cloud
クエリ, パフォーマンス, 可用性, ワークロード
SNMPメトリクス, スイッチ, 帯域幅, エラー
時系列データについて議論する際には、「データポイント」と「メトリクス」を区別することが重要です。
データポイントは、監視中に収集されるデータの単一の測定値です。
メトリクスは、名前と値のデータの一意の時系列コレクションです。つまり、データの送信またはデータのクエリを実行できる一意の名前空間です。
注意事項: 課金に関して、MetricFire のプランは、送信する一意の時系列メトリクスの数に基づいています。 1 秒あたりのデータポイント (DDPS) に基づいて料金が請求されることはありません。ただし、各プランには合計メトリクスの半分である DDPS 制限があります。さらに多くの DDPS が必要な場合は、プランをアップグレードする必要があります。
Graphite 時系列データは、メトリクス名、値、タイムスタンプの形式で取り込む必要があります。このドット表記形式により、メトリクスのクエリが可能になります。
'servers.memory.free'などのピリオドで区切られたパス。ピリオドは、各パス コンポーネントをサブツリーに変換します。
整数または浮動小数点数。 Hosted Graphite は数値データのみを取り込むことができます。
UNIX タイムスタンプはオプションであり、タイムスタンプが指定されていない場合は、現在の時刻が取り込み時刻として想定されます。 UNIX タイムスタンプの指定は、履歴データを送信する場合、またはタイムスタンプをシステム ログのタイムスタンプと正確に一致させる必要がある場合に適しています。
時系列データの形式を理解することでMetricFire の Hosted Graphite カーボン エンドポイントがデータを受け入れることが可能になるため重要となります。
ダッシュボードで視覚化するために、MetricFire によって Graphite Format メトリクスを Hosted Graphite に送信する方法はいくつかあります。 Hosted Graphite アカウントにメトリクスを送信するための詳細ガイドについては、チュートリアル動画をご覧いただくか、ドキュメントをご参照ください。
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